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映画の感想。
『プルートで朝食を』はかなりよかった。
「男であることへの居心地の悪さ」というものになんらかの回路を通して共感なりもしくは強烈な嫌悪感なりをもっていないと、
前半を集中力をもってみるのは難しいのかもしれないけど、
70年代のアイルランドという状況と、「母」への思慕と、
そして劇中に登場するさまざまな人物・事件とが絶妙に絡まりあっていると思います。
「serious」がキーワードですが、
seriousをどう脱臼させられるかって考えながら見ると結構自分の(学問的、なんて言葉は恥ずかしいですけど)関心にも重なります。
そうきたかー、というようなどんでん返し的巧さではないけど、
なんか一つ一つのエピソードが積み重なっていく感じ。
なんていうか、家族四人分の布団を干して、
太陽をいっぱい吸った布団を取り込んで、
折りたたんでそれを重ねていっている、
その上にばたんと寝転がるような、
うん、よくわかんない比喩でごめんなさい。
いつもの通りメモ書きは後に載せてます。
いやでも、ぐいぐい引き込まれるのではないけど、
すごくいい映画だと思いました。
小説的というか、自叙伝チックだからか。
でも単なる不幸→HAPPY物語ではなく。
お薦めできる人にはかなりお薦めできます。
あと、個人的にちょっといろいろ調べてしまいました。
『阿修羅のごとく』
なんか別にもとの作品と比べたりはできないのですが。
うーん、劇構造というか、
見え隠れする力学としては、
中村獅道のうまいんだけど過剰な演技と、
深田恭子のやっぱり下手な演技とを、
周りの演技でどう「自然」に見せるか、
そんな緊張感が漂ってるなあと思いつつ見てしまいました。
でも、一番きれいなシーンは、
その深田恭子がらみのシーンです。
ドアの前にお父さんが立ってます。
いやあ、あれはすごく綺麗だった。
深津絵里も好きな女優さんなのですが、
一番いい役だよねえ、と、
ちょっと映画の途中でDVD止めてした母親への電話で(なんかかけたい気持ちになったのさ)話しました。
大竹しのぶはうまいんだけど、
その「艶」というか「色気」はわかったようなわからないような。
演劇だとわかるんですけどねえ、
なんかあれくらいの年齢の人の「色香」みたいなの。
(と永井愛の樋口一葉についての芝居を観て感じたことを思い出しました)
あと、森田芳光さんって「咀嚼音」が好きなんだなあと。
(「家族ゲーム」となんとなく比べつつ観てしまいました)
『スパニッシュ・アパートメント』と『ロシアン・ドールズ』で続き物なんですが、
まず、R15って知らずに借りました。
本当です。
信じて下さい!!(助けて下さい!!風に)
で、感想も、エロイだけなんじゃないっていうのがまず来て、
次に、レズの子が連れてる女の子がかわいい子が多かったなっていうのと、
それから、「数」を重ねて見えてくるものもやっぱりあるよねえという最近流行の考えです。
もうちょいまじめなところでは、
「〜〜人」が自分の「友達」になって、
ステレオタイプの押し付けができなくなってからが勝負だなあと、
やっぱり「あっち側」や「敵」と思っている人と、
知らず知らずに「友人」になり、
安易な批判ができなくなることは一つの成長ではあると。
『夜よ、こんにちは』
モロ誘拐事件は、
『ペッピーノの百歩』という映画で観て知っていたのですが、
それでも、なかなかその事件の「重さ」を感じつつ観れたとは言いがたいです。
なんていうか、浅間山荘事件の映画を日本人以外が観ても、
そこまでしっくりこないかなあっていうのと似通った感じ。
言いたいこと・メッセ−ジはなんとなく分かるのですが、
その「核」ではなく、
イタリア人だったら感じるだろう「ノイズ」の方が重要だろうのに、
とか思ってしまって。
女優さんは綺麗です。
以下メモです。
『プルートで朝食を』
「serious」に対抗するには?
中絶と捨てられたことと、「再生産」の可能性への嫉妬?
アイルランドアイルランドアイルランド
神父"father"
サッチャー風は似合う
母さんを探しに行き父さんを見つけた
カメラが動きながら(旋回・上下)撮ってく映像で見せるの好き
演じていた強さがラストでは本当の強さに
いや「本当」に頼っちゃダメだけど
『阿修羅のごとく』
咀嚼音のする食べ物をきれいに導入(森田芳光らしい)
ふかきょんの声がおばさんくさく・・・
「いやむしろ忘れて草」と重ねて観てしまう
四姉妹
中村獅童君おもしろすぎ
間違いメール
張り合い?じゃなくて心配かけたくないじゃないの?女はこえーー
お父さんがドアに立っているシーンは本当にいいシーン
自分が生まれるちょっと前の時代だよねえ
父親のも優しさではなく一つの自分の欲望
だけど、ぼくとしては、だからこそ「よかったな」と思う
やさしさなんてそう簡単には存在しないさ
とりあえず母親に電話してみた
葬式で泣きそうにない自分の薄情さ
『スパニッシュ・アパートメント』
ユーロ
知覚の通りの映像
早送り
文明批判への飛躍w
質問のナレーションからシーンが始まる
第二言語も記憶だというプチ主張
カタロニア語
アイデンティティーの複数性(国籍レベルの)が実際の生活の中で
「議論」のシーンがぎりぎりわざとらしくないくらい
スペインも友達が行っていてある意味「地続き」なんだよな
自分が好きになった場所の悪口を言われると辛い
繊細であるって難しい
確かに音楽でシーンの印象が色々変わる
あなたが女ならいいのに
「パリで一番細い歩道」ってあたりがお洒落だ(映像としても)
フランスでの官僚の位置
差異化ではなく(あいつらは違うではなく)
敵だと思っていた人の中に友を作ってしまってからが勝負。
安易な言葉ではけなせなくしてから
=スパニッシュアパートメント
だから「子供うざい」ではなくて、
自分も子供時代はあった
や、自分にも子供はできる
お行儀のよい子だったなら、それを可能にした条件は何か?
『ロシアン・ドールズ』
どんだけタラシやねんw
クラブと舞踏会は違うやろw
自分が言われた台詞を他人へ
イザベラの新しい彼女の子が素敵
パーフェクトはいなくても、「素敵」はたくさんある・いる
相手に近づくために遠くへ旅立つ
ドレスアップした集団って素敵だ
マトリョーシカもしくは玉ねぎ
『夜よ、こんにちは』
夜よ、こんにちは
誘拐ものとしてベルリンとの比較
パルチザンとの重ね合わせ
『プルートで朝食を』はかなりよかった。
「男であることへの居心地の悪さ」というものになんらかの回路を通して共感なりもしくは強烈な嫌悪感なりをもっていないと、
前半を集中力をもってみるのは難しいのかもしれないけど、
70年代のアイルランドという状況と、「母」への思慕と、
そして劇中に登場するさまざまな人物・事件とが絶妙に絡まりあっていると思います。
「serious」がキーワードですが、
seriousをどう脱臼させられるかって考えながら見ると結構自分の(学問的、なんて言葉は恥ずかしいですけど)関心にも重なります。
そうきたかー、というようなどんでん返し的巧さではないけど、
なんか一つ一つのエピソードが積み重なっていく感じ。
なんていうか、家族四人分の布団を干して、
太陽をいっぱい吸った布団を取り込んで、
折りたたんでそれを重ねていっている、
その上にばたんと寝転がるような、
うん、よくわかんない比喩でごめんなさい。
いつもの通りメモ書きは後に載せてます。
いやでも、ぐいぐい引き込まれるのではないけど、
すごくいい映画だと思いました。
小説的というか、自叙伝チックだからか。
でも単なる不幸→HAPPY物語ではなく。
お薦めできる人にはかなりお薦めできます。
あと、個人的にちょっといろいろ調べてしまいました。
| プルートで朝食を | |
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『阿修羅のごとく』
なんか別にもとの作品と比べたりはできないのですが。
うーん、劇構造というか、
見え隠れする力学としては、
中村獅道のうまいんだけど過剰な演技と、
深田恭子のやっぱり下手な演技とを、
周りの演技でどう「自然」に見せるか、
そんな緊張感が漂ってるなあと思いつつ見てしまいました。
でも、一番きれいなシーンは、
その深田恭子がらみのシーンです。
ドアの前にお父さんが立ってます。
いやあ、あれはすごく綺麗だった。
深津絵里も好きな女優さんなのですが、
一番いい役だよねえ、と、
ちょっと映画の途中でDVD止めてした母親への電話で(なんかかけたい気持ちになったのさ)話しました。
大竹しのぶはうまいんだけど、
その「艶」というか「色気」はわかったようなわからないような。
演劇だとわかるんですけどねえ、
なんかあれくらいの年齢の人の「色香」みたいなの。
(と永井愛の樋口一葉についての芝居を観て感じたことを思い出しました)
あと、森田芳光さんって「咀嚼音」が好きなんだなあと。
(「家族ゲーム」となんとなく比べつつ観てしまいました)
| 阿修羅のごとく | |
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『スパニッシュ・アパートメント』と『ロシアン・ドールズ』で続き物なんですが、
まず、R15って知らずに借りました。
本当です。
信じて下さい!!(助けて下さい!!風に)
で、感想も、エロイだけなんじゃないっていうのがまず来て、
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それから、「数」を重ねて見えてくるものもやっぱりあるよねえという最近流行の考えです。
もうちょいまじめなところでは、
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『夜よ、こんにちは』
モロ誘拐事件は、
『ペッピーノの百歩』という映画で観て知っていたのですが、
それでも、なかなかその事件の「重さ」を感じつつ観れたとは言いがたいです。
なんていうか、浅間山荘事件の映画を日本人以外が観ても、
そこまでしっくりこないかなあっていうのと似通った感じ。
言いたいこと・メッセ−ジはなんとなく分かるのですが、
その「核」ではなく、
イタリア人だったら感じるだろう「ノイズ」の方が重要だろうのに、
とか思ってしまって。
女優さんは綺麗です。
| 夜よ、こんにちは | |
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以下メモです。
『プルートで朝食を』
「serious」に対抗するには?
中絶と捨てられたことと、「再生産」の可能性への嫉妬?
アイルランドアイルランドアイルランド
神父"father"
サッチャー風は似合う
母さんを探しに行き父さんを見つけた
カメラが動きながら(旋回・上下)撮ってく映像で見せるの好き
演じていた強さがラストでは本当の強さに
いや「本当」に頼っちゃダメだけど
『阿修羅のごとく』
咀嚼音のする食べ物をきれいに導入(森田芳光らしい)
ふかきょんの声がおばさんくさく・・・
「いやむしろ忘れて草」と重ねて観てしまう
四姉妹
中村獅童君おもしろすぎ
間違いメール
張り合い?じゃなくて心配かけたくないじゃないの?女はこえーー
お父さんがドアに立っているシーンは本当にいいシーン
自分が生まれるちょっと前の時代だよねえ
父親のも優しさではなく一つの自分の欲望
だけど、ぼくとしては、だからこそ「よかったな」と思う
やさしさなんてそう簡単には存在しないさ
とりあえず母親に電話してみた
葬式で泣きそうにない自分の薄情さ
『スパニッシュ・アパートメント』
ユーロ
知覚の通りの映像
早送り
文明批判への飛躍w
質問のナレーションからシーンが始まる
第二言語も記憶だというプチ主張
カタロニア語
アイデンティティーの複数性(国籍レベルの)が実際の生活の中で
「議論」のシーンがぎりぎりわざとらしくないくらい
スペインも友達が行っていてある意味「地続き」なんだよな
自分が好きになった場所の悪口を言われると辛い
繊細であるって難しい
確かに音楽でシーンの印象が色々変わる
あなたが女ならいいのに
「パリで一番細い歩道」ってあたりがお洒落だ(映像としても)
フランスでの官僚の位置
差異化ではなく(あいつらは違うではなく)
敵だと思っていた人の中に友を作ってしまってからが勝負。
安易な言葉ではけなせなくしてから
=スパニッシュアパートメント
だから「子供うざい」ではなくて、
自分も子供時代はあった
や、自分にも子供はできる
お行儀のよい子だったなら、それを可能にした条件は何か?
『ロシアン・ドールズ』
どんだけタラシやねんw
クラブと舞踏会は違うやろw
自分が言われた台詞を他人へ
イザベラの新しい彼女の子が素敵
パーフェクトはいなくても、「素敵」はたくさんある・いる
相手に近づくために遠くへ旅立つ
ドレスアップした集団って素敵だ
マトリョーシカもしくは玉ねぎ
『夜よ、こんにちは』
夜よ、こんにちは
誘拐ものとしてベルリンとの比較
パルチザンとの重ね合わせ
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軽妙に!/P.S.B.Ferryが出てるぞ
やはり最高!
新しさがどこにあるのか




