最新の記事&最新のコメント(スクロール)
一年半在籍して感じたこと。
「レジュメ」を切る能力だけはメチャクチャ上がると思う。
もちろん、塾の講師で「小学6年生相手に、いかに板書し授業するか」を考え始めてから「レジュメ」に対する意識が強まった、という私的な要因のは影響大きいだろうけど、
「少人数授業」というものがもたらす最大の成果が「レジュメ」であるというのはそこまで個人的過ぎる意見ではないと思う。
第一に、授業が何らかの形で学生の発表も交えた形式になることが多い。
そして、先生の中に「芸術的なレジュメ」を作りなさい、とかなりストレートに要求される方もいたりする、なんてことにもよるけど、
それ以外にも、やっぱり人に発表内容が伝わってない、というのは感じ取れるものだし、
先輩や同級生のレジュメに、なんでこんなに上手に作れるのだろう、と感嘆する機会もあるわけだ。
そうやって、先生の叱責だけでなく、自己評価や他者への憧れといったものをモチベーションにし、
きちんとレジュメに時間をかけ、しかもいろいろな「技」を盗むようになるわけです。
・よりも■の方が視認性が高い、とか、
文献がある場合に、引用ページ数を示すことは、発表者にとっても発表中にページをめくる無駄な時間を削る効果があるとか、
「一字下げ」で階層性を示すとか。
啓蒙とは何か1 思想〜政治〜知識人(pp.7-18)
■啓蒙主義:批判精神(カントの三批判書!)という理性を光源とする「光」 enlightenment
■啓蒙専制君主と啓蒙思想家:「マリア・テレジア(墺)←シュレーツァー」「フリードリヒ2世(普)←ヴォルテール」「エカチェリーナ2世(露)←ヴォルテール、ディドロ」
■知の大転換:キリスト教的な価値観へ理性的思考による批判=「聖俗革命」村上陽一郎(→科学革命へ)
→第一段階:知識の所有者が聖職者から知識人全体へ世俗化 ex)百科全書
→第二段階:聖書が絶対の「真理」を与えない ex)アメリカ大陸とそこに住む住人をどう捉えるか?
そして、フォーマットが定まってくるにつれて、レジュメ作成時間の見当もつくようになるし、所要時間も短縮されてくると。
(ここんとこ、発表が立て込んでて、A3で1枚分が1時間だなと目星がついた。もちろん事前に文献に目を通しておいた上での話だけど)
といった技術的・実践的なことだけでなく、
教養学部後期の「象徴」として「レジュメ」を挙げるというのもなかなか的を得ているのではないかということ。
その理由を説き起こすならまずはここでも人数から触れていくことになる。
後期教養学部の人文社会系で考えると、教養の人数は1学年100人弱位なもんで、
冬学期はちょっと多いとはいえ、200人前後の人間しか在籍していない。
しかも、この少人数ならかなり均質性が高いか?というとそうではない。
ある「枠」については、駒場に残る後期教養も、本郷の学部も特に変わらない。
すると、単純に人口密度の高い本郷の方が「近い」人は見つけやすく、
逆に駒場では、最近接の人間ともかなりの距離があるということになる。
そういう風に、「関心が違う」人間が「同じ授業を取っている」という理由だけで、
あつ知的な対象を共有してディスカッションしようとしてるわけだから、
その関心領域の差を横断するだけのプレゼン能力が求められる。
そのメディアとしても「レジュメ」というのはすごく大事なものな気がする。
相手の専門性を当てにせずに、とはいえ手加減をせずに話す、ということをする際に、
「美しい」レジュメという媒体は必要不可欠なのだ。
そして、「メディア」に習熟する、というのは友人関係においてもそうで、
本郷みたいに「偶然すれ違う」といことがないわけだから、
「会いたい人」に「会おうよ」というメッセージを伝えることがすごく大切になる。
ただ、これは最初は正直「大変なところに来てしまった」とも思ったけど、
ある「遮断」として機能してくれることも確かで、それは自分を見つめ直して「戦略を練る」という時間をくれた点ではすごくよかったなあと思う。
もちろん、「会いたい」と思える友人がそれまでに沢山作れていたこともだけど。
と、後半は
クールなイメージのお二人による、明日の日本を変えるホットなメッセージ。ぜひ一読を。
っぽい語り口ですが。
まあ、「遮断」が効いて、「会いたい人」とは「ご機嫌」な状態で「会いたいから会う」というのは、
生理的に嫌なところがあるとその人はその瞬間から「知人」でしかない自分には非常によかったのかも。
と、非科学的ですがB型アピール↓
かる〜い読み物ですので
当方O型ですが、当てはまりまくりますよ?
大まじめに読むもんじゃないけど
アホくさくて
B型はこういうの嫌い
母が買ってて、楽しい会話の種になりました。
追記
ちなみに途中で挙げたれレジュメの例は、
啓蒙主義研究のおもしろさがわかる
概説書としては良心的
を扱った際のもの。
「レジュメ」を切る能力だけはメチャクチャ上がると思う。
もちろん、塾の講師で「小学6年生相手に、いかに板書し授業するか」を考え始めてから「レジュメ」に対する意識が強まった、という私的な要因のは影響大きいだろうけど、
「少人数授業」というものがもたらす最大の成果が「レジュメ」であるというのはそこまで個人的過ぎる意見ではないと思う。
第一に、授業が何らかの形で学生の発表も交えた形式になることが多い。
そして、先生の中に「芸術的なレジュメ」を作りなさい、とかなりストレートに要求される方もいたりする、なんてことにもよるけど、
それ以外にも、やっぱり人に発表内容が伝わってない、というのは感じ取れるものだし、
先輩や同級生のレジュメに、なんでこんなに上手に作れるのだろう、と感嘆する機会もあるわけだ。
そうやって、先生の叱責だけでなく、自己評価や他者への憧れといったものをモチベーションにし、
きちんとレジュメに時間をかけ、しかもいろいろな「技」を盗むようになるわけです。
・よりも■の方が視認性が高い、とか、
文献がある場合に、引用ページ数を示すことは、発表者にとっても発表中にページをめくる無駄な時間を削る効果があるとか、
「一字下げ」で階層性を示すとか。
啓蒙とは何か1 思想〜政治〜知識人(pp.7-18)
■啓蒙主義:批判精神(カントの三批判書!)という理性を光源とする「光」 enlightenment
■啓蒙専制君主と啓蒙思想家:「マリア・テレジア(墺)←シュレーツァー」「フリードリヒ2世(普)←ヴォルテール」「エカチェリーナ2世(露)←ヴォルテール、ディドロ」
■知の大転換:キリスト教的な価値観へ理性的思考による批判=「聖俗革命」村上陽一郎(→科学革命へ)
→第一段階:知識の所有者が聖職者から知識人全体へ世俗化 ex)百科全書
→第二段階:聖書が絶対の「真理」を与えない ex)アメリカ大陸とそこに住む住人をどう捉えるか?
そして、フォーマットが定まってくるにつれて、レジュメ作成時間の見当もつくようになるし、所要時間も短縮されてくると。
(ここんとこ、発表が立て込んでて、A3で1枚分が1時間だなと目星がついた。もちろん事前に文献に目を通しておいた上での話だけど)
といった技術的・実践的なことだけでなく、
教養学部後期の「象徴」として「レジュメ」を挙げるというのもなかなか的を得ているのではないかということ。
その理由を説き起こすならまずはここでも人数から触れていくことになる。
後期教養学部の人文社会系で考えると、教養の人数は1学年100人弱位なもんで、
冬学期はちょっと多いとはいえ、200人前後の人間しか在籍していない。
しかも、この少人数ならかなり均質性が高いか?というとそうではない。
ある「枠」については、駒場に残る後期教養も、本郷の学部も特に変わらない。
すると、単純に人口密度の高い本郷の方が「近い」人は見つけやすく、
逆に駒場では、最近接の人間ともかなりの距離があるということになる。
そういう風に、「関心が違う」人間が「同じ授業を取っている」という理由だけで、
あつ知的な対象を共有してディスカッションしようとしてるわけだから、
その関心領域の差を横断するだけのプレゼン能力が求められる。
そのメディアとしても「レジュメ」というのはすごく大事なものな気がする。
相手の専門性を当てにせずに、とはいえ手加減をせずに話す、ということをする際に、
「美しい」レジュメという媒体は必要不可欠なのだ。
そして、「メディア」に習熟する、というのは友人関係においてもそうで、
本郷みたいに「偶然すれ違う」といことがないわけだから、
「会いたい人」に「会おうよ」というメッセージを伝えることがすごく大切になる。
ただ、これは最初は正直「大変なところに来てしまった」とも思ったけど、
ある「遮断」として機能してくれることも確かで、それは自分を見つめ直して「戦略を練る」という時間をくれた点ではすごくよかったなあと思う。
もちろん、「会いたい」と思える友人がそれまでに沢山作れていたこともだけど。
と、後半は
私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書 (723))
posted with amazlet at 08.05.11
齋藤孝 梅田望夫
筑摩書房
売り上げランキング: 78
筑摩書房
売り上げランキング: 78
おすすめ度の平均: 

クールなイメージのお二人による、明日の日本を変えるホットなメッセージ。ぜひ一読を。っぽい語り口ですが。
まあ、「遮断」が効いて、「会いたい人」とは「ご機嫌」な状態で「会いたいから会う」というのは、
生理的に嫌なところがあるとその人はその瞬間から「知人」でしかない自分には非常によかったのかも。
と、非科学的ですがB型アピール↓
Jamais Jamais
文芸社
売り上げランキング: 5
文芸社
売り上げランキング: 5
おすすめ度の平均: 

かる〜い読み物ですので
当方O型ですが、当てはまりまくりますよ?
大まじめに読むもんじゃないけど
アホくさくて
B型はこういうの嫌い母が買ってて、楽しい会話の種になりました。
追記
ちなみに途中で挙げたれレジュメの例は、
啓蒙の世紀と文明観 (世界史リブレット)
posted with amazlet at 08.05.11
弓削 尚子
山川出版社
売り上げランキング: 213271
山川出版社
売り上げランキング: 213271
おすすめ度の平均: 

啓蒙主義研究のおもしろさがわかる
概説書としては良心的を扱った際のもの。
この記事のトラックバックURL
http://john3notes7blog.blog70.fc2.com/tb.php/875-51c6f74d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック






